VR写真・パノラマ写真の編集で悩まされるのがやはり足元。綺麗に修正する方法があるのは知っていましたが、なかなかとっつきにくい印象でマスターできずにいました。

Photoshopで手作業でペタペタと修正していましたが、さすがに生産性が低すぎて辛くなってきました。

今回は諦めず調べていると、2つ気になるものを発見(この分野の日本語のブログは少ないので、英語で検索するさいも適したワードが思いつかなかったりしますよね)。Photoshopのプラグインです。

Flexify 2

Super Cubic

Super Cubicは32bit版は無料、64bit版は$30、ひとまずこれを試そう!と思いきや、Windows版しかないようです。

なのでFlexify 2をダウンロード。こちらはWin、Mac両方あります。

Photoshopにインストールし使ってみました。

 

例えばこのpano。

手作業修正がこちら。一見まぁまぁできてる気はしますが、、、

VR環境で見ると残念な形に(左:天井と右:足元)。

 

Pshotoshop × flexify 2 でやってやると、、、

うん、なかなかよくなった(細かな補正はおいといて)!

 

使い方の説明はこの動画に任せます。

簡単にまとめると、

  1. panoを変形して、天井や足元を平面に
  2. 天井、足元を修正(平面なのでやりやすい。スタンプやコピペ使用)
  3. もう一回panoに戻す

といった流れ。

平面の状態で修正したものが再度panoに変形してくれるので、上手に馴染んでいます。

一連の流れをphotoshopのアクションに登録すると、だいぶ短縮できますよ。

 

ソフトウェアのボカシや自動修正使うのもいいですが、なんとなくそれでは納得できず、膨大な時間を使ってやっていましたが、これで大きく生産性が改善されそうです(おかげでフォトショの基本操作をだいぶ覚えることができました笑)。

同じ悩みの方がこの記事を見つけてくれることを祈っております。